8月
12
2003

【宅建過去問】(平成15年問28)固定資産税

【過去問本試験解説】発売中

固定資産税に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. 年度の途中において土地の売買があった場合の当該年度の固定資産税は、売主と買主がそれぞれその所有していた日数に応じて納付しなければならない。
  2. 固定資産税における土地の価格は、地目の変換がない限り、必ず基準年度の価格を3年間据え置くこととされている。
  3. 固定資産税の納税義務者は、常に固定資産課税台帳に記載されている当該納税義務者の固定資産に係る事項の証明を求めることができる。
  4. 固定資産税の徴収方法は、申告納付によるので、納税義務者は、固定資産を登記した際に、その事実を市町村長に申告又は報告しなければならない。

正解:3

【1】 X 誤り

固定資産税の課税義務者は、1月1日現在において、固定資産課税台帳に所有者として登録されている者である(地方税法343条1項地方税法359条)。
年度の途中において土地の売買があった場合でも日割り計算するわけではない。

■類似過去問(固定資産税:年度途中での売買)
  • 平成17年問28肢3(固定資産税の全納後、年度途中で譲渡があった場合、所有月数に応じた還付を受けられる:×)
  • 平成15年問28肢1(年度途中で土地売買があった場合、固定資産税は、売主買主が所有日数に応じて納付する:×)
  • 平成11年問27肢4(年の途中で土地売買があった場合、固定資産税は、売主買主が所有月数に応じて納付する:×)

【2】 X 誤り

固定資産税における土地の価格は、原則として基準年度の価格を3年間据え置くこととされている。しかし、地目の変換その他一定の事由が生じた場合には、その変更(評価替え)が可能とされている(地方税法349条)。

■類似過去問(固定資産税:基準年度)
  • 平成15年問28肢2(固定資産税における土地の価格は、地目の変換がない限り、必ず基準年度の価格を3年間据え置くこととされている:×)
  • 平成01年問31肢1(土地又は家屋に対して課する固定資産税の課税標準は、地目の変換、家屋の改築等特別の事情がない限り、基準年度以後3年度間据え置かれる:◯)

【3】 ◯ 正しい

固定資産税の納税義務者は、固定資産課税台帳に記載されている当該納税義務者の固定資産に係る事項の証明を求めることができる(地方税法382条の3)。

■類似過去問(固定資産税:課税台帳記載事項の証明)
  • 平成17年問28肢2(納税義務者とその同意を受けた者以外は、固定資産課税台帳の記載事項の証明書の交付を受けられない:×)
  • 平成15年問28肢3(固定資産税の納税義務者は、常に固定資産課税台帳の記載事項の証明を受けられる:◯)

【4】 X 誤り

固定資産税の徴収方法は、普通徴収の方法による(地方税法349条)。
申告納付によるのではない。

■類似過去問(固定資産税:普通徴収)

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Written by 家坂 圭一 in: 固定資産税,平成15年過去問 |

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