10月
19
2008

【宅建過去問】(平成20年問47)景品表示法

【過去問本試験解説】発売中

宅地建物取引業者が行う広告等に関する次の記述のうち、不当景品類及び不当表示防止法(不動産の表示に関する公正競争規約の規定を含む。)によれば、正しいものはどれか。

  1. 最寄りの駅から特定の勤務地までの電車による通勤時間を表示する場合は、通勤時に電車に乗車している時間の合計を表示し、乗換えを要することや乗換えに要する時間を含んでいないことを表示する必要はない。
  2. 新聞広告や新聞折込チラシにおいては、物件の面積や価格といった、物件の内容等を消費者に知ってもらうための事項を表示するのに併せて、媒介、売主等の取引態様も表示しなければならない。
  3. イン夕ーネット広告においては、最初に掲載する時点で空室の物件であれば、その後、成約済みになったとしても、情報を更新することなく空室の物件として掲載し続けてもよい。
  4. 販売しようとしている売地が、都市計画法に基づく告示が行われた都市計画道路の区域に含まれている場合、都市計画道路の工事が未着手であれば、都市計画道路の区域に含まれている旨の表示は省略できる。

正解:2

【1】 X 誤り

通勤時間を表示する場合は、通勤時に電車に乗車している時間の合計を表示し、乗換えを要することや乗換えに要する時間を含んでいないことを表示する必要がある(不動産の表示に関する公正競争規約施行規則10条6号)。

【2】 ◯ 正しい

新聞広告や新聞折込チラシにおいては、物件の面積や価格といった、物件の内容等を消費者に知ってもらうための事項を表示するのに併せて、媒介、売主等の取引態様も表示しなければならない(同規則10条1号)。

■類似過去問(取引態様の明示)

【3】 X 誤り

インターネット広告についても、「表示」に該当し、景表法などの規制の対象となる(不動産の表示に関する公正競争規約4条5項5号)。したがって、公正競争規約などのルールを遵守しなければならない。
そして、公正競争規約は、事業者に対し、継続して物件に関する広告その他の表示をする場合において、当該広告その他の表示の内容に変更があったときは、速やかに修正し、又はその表示を取りやめることを要求している(同規約24条)。
つまり、物件が成約済みになれば、速やかに修正しなければならない。

■類似過去問(表示内容の変更等の公示)

【4】 X 誤り

販売しようとしている売地が、都市計画法に基づく告示が行われた都市計画道路の区域に含まれている場合、都市計画道路の工事が未着手であっても、都市計画道路の区域に含まれている旨の表示は省略できない(同規則8条13号)。


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Written by 家坂 圭一 in: 平成20年過去問,景品表示法 |

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