【宅建過去問】(平成21年問49)土地

土地に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。

  1. 山地の地形は、かなり急峻で大部分が森林となっている。
  2. 台地・段丘は、農地として利用され、また都市的な土地利用も多い。
  3. 低地は、大部分が水田として利用され、地震災害に対して安全である。
  4. 臨海部の低地は、水利、海陸の交通に恵まれているが、住宅地として利用するためには十分な防災対策が必要である。

正解:3

【1】適当

山地とは、急傾斜で、表土の下に岩盤又はその風化土が現れる地盤のことをいう。
わが国では、国土全体のうち、75%が山地、66%が森林である。したがって、山地の88%が森林ということになる。つまり、山地の大部分は森林である。

■類似過去問(山地)
内容を見る
 年-問-肢内容正誤
125-49-1国土を山地と平地に大別すると、山地の占める比率は、国土面積の約75%である。
225-49-2火山地は、国土面積の約7%を占め、山林や原野のままの所も多く、水利に乏しい。
321-49-1山地の地形は、かなり急峻で大部分が森林となっている。
418-50-1山地とは、傾斜が急で、表土の下に岩盤又はその風化土が現れる地盤である。

【2】適当

台地・段丘は古くから農地として利用されてきた。
また、住宅地に向いているため、都市的な土地利用も多い。

■類似過去問(台地)
内容を見る
 年-問-肢内容正誤
128-49-4丘陵地や台地の縁辺部の崖崩れについては、山腹で傾斜角が25度を超えると急激に崩壊地が増加する。
227-49-3台地上の池沼を埋め立てた地盤は、液状化に対して安全である。×
326-49-4台地や丘陵の縁辺部は、豪雨などによる崖崩れに対しては、安全である。×
425-49-3台地・段丘は、国土面積の約12%で、地盤も安定し、土地利用に適した土地である。
524-49-1台地は、一般的に地盤が安定しており、低地に比べ自然災害に対して安全度は高い。
624-49-2台地や段丘上の浅い谷に見られる小さな池沼を埋め立てた所では、地震の際に液状化が生じる可能性がある。
721-49-2台地・段丘は、農地として利用され、また都市的な土地利用も多い。
816-50-4台地は、一般に水はけがよく地盤が安定しているので宅地に適する。
909-50-1丘陵地や台地内の小さな谷間は、軟弱地盤であることが多く、これを埋土して造成された宅地では、地盤沈下や排水不良を生じることが多い。
1007-01-2台地の縁辺部は、集中豪雨の際、がけ崩れによる被害を受けることが多い。
■類似過去問(段丘)
内容を見る
 年-問-肢内容正誤
125-49-3台地・段丘は、国土面積の約12%で、地盤も安定し、土地利用に適した土地である。
224-49-2台地や段丘上の浅い谷に見られる小さな池沼を埋め立てた所では、地震の際に液状化が生じる可能性がある。
321-49-2台地・段丘は、農地として利用され、また都市的な土地利用も多い。
418-50-2丘陵・段丘とは、地表面は比較的平坦であり、よく締まった砂礫・硬粘土からなり、地下水位は比較的深い地盤である。
507-01-1段丘は、水はけが良く、地盤が安定していることが多い。

【3】不適当

低地は、地震や水害に弱く、災害に対して脆弱な土地である。
本肢は、「地震災害に対して安全」とする点が誤り。

■類似過去問(低地)
内容を見る
 年-問-肢内容正誤
127-49-1我が国の低地は、ここ数千年の間に形成され、湿地や旧河道であった若い軟弱な地盤の地域がほとんどである。
227-49-2臨海部の低地は、洪水、高潮、地震による津波などの災害が多く、住宅地として利用するには、十分な防災対策と注意が必要である。
326-49-3沿岸地域は、津波や高潮などの被害を受けやすく、宅地の標高や避難経路を把握しておくことが必要である。
425-49-4低地は、国土面積の約25%であり、洪水や地震による液状化などの災害危険度は低い。×
523-49-3低地は一般に津波や地震などに対して弱く、防災的見地からは住宅地として好ましくない。
621-49-3低地は、大部分が水田として利用され、地震災害に対して安全である。×
721-49-4臨海部の低地は、水利、海陸の交通に恵まれているが、住宅地として利用するためには十分な防災対策が必要である。
807-01-3自然堤防に囲まれた低地は、地盤が安定していることが多い。×
901-01-1地表がほとんど平坦で、近くの河、湖、海などの水面との高低差がきわめて小さく、古い集落や街道がないような地形は、軟弱地盤であることが多い。

【4】適当

臨海部の低地は、地盤が軟弱なことが多く、地震に弱いため、住宅地として利用するには、十分な防災対策が必要である。

■類似過去問(低地)
内容を見る
 年-問-肢内容正誤
127-49-1我が国の低地は、ここ数千年の間に形成され、湿地や旧河道であった若い軟弱な地盤の地域がほとんどである。
227-49-2臨海部の低地は、洪水、高潮、地震による津波などの災害が多く、住宅地として利用するには、十分な防災対策と注意が必要である。
326-49-3沿岸地域は、津波や高潮などの被害を受けやすく、宅地の標高や避難経路を把握しておくことが必要である。
425-49-4低地は、国土面積の約25%であり、洪水や地震による液状化などの災害危険度は低い。×
523-49-3低地は一般に津波や地震などに対して弱く、防災的見地からは住宅地として好ましくない。
621-49-3低地は、大部分が水田として利用され、地震災害に対して安全である。×
721-49-4臨海部の低地は、水利、海陸の交通に恵まれているが、住宅地として利用するためには十分な防災対策が必要である。
807-01-3自然堤防に囲まれた低地は、地盤が安定していることが多い。×
901-01-1地表がほとんど平坦で、近くの河、湖、海などの水面との高低差がきわめて小さく、古い集落や街道がないような地形は、軟弱地盤であることが多い。

>>年度目次に戻る

勝負の夏! 学習応援キャンペーン

願書の受付も完了し、学習に本腰を入れなければならないシーズンです。

学習意欲の高まった皆さまを支援するため、特別キャンペーンを開始しました。
13年分(平成16年~平成28年)の過去問解説が、10年分の価格でお求めいただけるチャンスです。
この機会をぜひ御活用ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です