免除科目[03]土地に関する知識
人間が居住する土地としてどのような場所が安全か、それぞれの土地を利用する際にどのような注意をすべきか。このような知識を問うのが土地に関する問題です。一般的にいえば、山地・山麓や低地は災害のリスクが高く、台地・段丘が宅地に適します。また、土砂災害や液状化現象・地盤沈下など、災害についても勉強します。
Contents
[Step.1]基本習得編講義
【動画講義を御覧になる方法】 | |
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DVD通信講座「基本習得編講座」(全16巻) | 16,000円(税別) |
ニコニコチャンネル | 1講義100円or月額1,500円(税別) |
[Step.2]実戦応用編講義
「一問一答式問題集」を解き、自己採点をしたうえで、解説講義を御覧ください。
【動画講義を御覧になる方法】 | |
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【必須資料】『一問一答式問題』(免除科目) | |
DVD通信講座「実戦応用編講座」(全22巻) | 22,000円(税別) |
ニコニコチャンネル | 1講義100円or月額1,500円(税別) |
学習項目&過去の出題例
1.国土の全体像
2.山地・山麓
(1).山地
急峻な地形
大部分が森林
(2).山麓
土砂災害のリスク
3.丘陵・台地・段丘
(1).原則
・地表面が平坦、よく締まった砂礫・硬粘土からなる
・地下水位が深い
→宅地に適する
(2).例外
4.川が形づくる地形
(1).傾斜と侵食力・運搬力
(2).扇状地
①特徴
谷出口に河川により運ばれてきた砂礫等が堆積する地形
扇型の平坦地を形成
等高線は同心円状
②メリット
水はけがよい
構造物の基礎として十分な支持力
③デメリット
洪水流・土石流など災害の可能性
(3).自然堤防・後背湿地
(4).旧河道
(5).三角州
・河口部に、川を流れてきた砂が堆積し、三角形に近い地形を形成
・堆積物は、細かい砂や粘土が中心
・排水性が悪い
・液状化のリスクが高い
5.低地
(1).低地
地盤が軟弱
洪水・高潮・地震・津波など災害リスク
(2).埋立地・干拓地
6.地形に起因する災害
(1).土砂災害
①種類
②崩壊跡地
崩壊跡地は、徴地形的には馬蹄形状の凹地形
地下水位が高いため竹などの好湿性の植物が繁茂
再発のリスク
(2).液状化現象
①液状化現象とは
大きな地震の揺れにより、地盤が液体状になること
家・電柱が沈んだり、浮き上がる
②発生場所
粒径のそろった砂地盤で、地下水位の高い(=地表から浅い)場所
(3).地盤沈下
①発生場所
軟弱地盤
②不同沈下(不等沈下)
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(4).断層地形
①断層地形とは
ある面を境にして地層が水平又は上下方向にくい違ってできた地形
②現象
・地盤の強度が低下
・断層に沿った崩壊・地すべりのリスク
・直線状の谷、滝その他の地形の急変する地点が連続
7.等高線の読み方
(1).等高線の読み取り
(2).具体例
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この教材は、学習の進行を三段階(スリー・ステップ)に分け、御自分に合った段階からスタートできるように設計されています。
[Step.1]基本習得編
学習の最初の段階、正しい知識を分かりやすい流れの中で学んでいく段階です。ここでは、DVDの講義を見て、合格に必要な基本知識を習得します。
[Step.2]実戦応用編
最初に一問一答式の問題集を解き、その後に解説講義を見ます。これにより、「Step.1で勉強した基礎知識が実際の本試験ではどのように出題されるか」、「選択肢の◯×を決める基準は何か」を身に付けます。
[Step.3]過去問演習編
年度別の本試験過去問を解き、その後に解説講義を見ます。学習の総仕上げとして、基本知識や解法テクニックを一層確実に、そして本試験で使えるレベルに仕上げます。
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[Step.2]実戦応用編
最初に一問一答式の問題集を解き、その後に解説講義を見ます。これにより、「Step.1で勉強した基礎知識が実際の本試験ではどのように出題されるか」、「選択肢の◯×を決める基準は何か」を身に付けます。
[Step.3]過去問演習編
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