区分所有法[01]区分所有建物

区分所有建物というのは、一棟の建物に構造上区分された部分があって独立して住居・店舗・事務所・倉庫などに利用できる建物をいい、マンションがその典型例です。
区分所有建物は、専有部分と共用部分に分かれます。共用部分はさらに、法定共用部分と規約共用部分に分かれます。
区分所有建物については、その敷地や敷地利用権についても、理解する必要があります。

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学習項目&過去の出題例

1.区分所有建物とは

(1).民法の共有(⇒民法[11])と区分所有法

(2).区分所有建物

一棟の建物に
構造上区分された部分があって
独立して住居・店舗・事務所・倉庫などに利用できる

(3).区分所有建物の構造

2.専有部分

(1).専有部分とは

区分所有権の目的たる建物の部分

(2).用語の整理

3.共用部分

(1).法定共用部分・規約共用部分
①法定共用部分(構造上の共用部分)

専有部分以外の建物の部分
【例】エレベータ・廊下・階段
登記できない

②規約共用部分

専有部分となりうる部分を規約により共用部分としたもの
【例】集会室・管理人室
第三者への対抗要件→登記

(2).一部共用部分

一部の区分所有者のみの共用に供されるべきことが明らかな共用部分

(3).共用部分の共有関係
①原則

②例外

規約で別段の定め
【例】管理所有=管理者が共用部分を所有すること(⇒[02]2(4)

(4).共用部分の持分割合
①原則

専有部分の床面積の割合による

②床面積

壁その他の区画の内側線で囲まれた部分の水平投影面積(内法面積)
×壁芯面積

③規約で別段の定め

可能

(5).共用部分の変更・管理
①変更・管理とは

②軽微変更・重大変更

③変更・管理の決定
④専有部分の所有者の承諾

4.敷地

(1).建物の敷地

(2).敷地利用権
①敷地利用権とは

・専有部分を所有するための建物の敷地に関する権利
・[例]所有権・借地権

②分離処分の禁止

(a).原則
専有部分と敷地利用権の分離処分×

(b).例外
規約で別段の定めがある場合

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