【宅建過去問】(平成18年問48)統計
宅地建物の統計等に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 平成17年度国土交通白書(平成18年4月公表)によれば、平成17年3月末現在の宅地建物取引業者数は約11万業者となっており、前年度に比べ減少した。
- 平成17年版土地白書(平成17年6月公表)によれば、平成14年度の宅地供給量は、全国で約8,500ヘクタールとなっており、3年連続で増加した。
- 平成18年地価公示(平成18年3月公表)によれば、平成17年の1年間の地価は、全国平均で見ると引き続き下落しているが、商業地については上昇した。
- 建築着工統計(国土交通省)によれば、平成16年度の新設住宅着工戸数は、約119万戸で、前年度比では約1.7%増となり、2年連続の増加となった。
正解:4
1 誤り
平成17年度国土交通白書(平成18年4月公表)によれば、平成17年3月末現在の宅地建物取引業者数は約13万業者(130,819業者)となっており、前年度(130,298業者)に比べ増加した。
2 誤り
平成14年度の宅地供給量は、全国で6,700ha(対前年比2.9%減)となっている。
3 誤り
平成18年地価公示(平成18年3月公表)によれば、平成17年の地価は、全国平均で見ると、引き続き下落しているが、住宅地、商業地とも下落幅は縮小している。
「商業地が上昇」したわけではない。
4 正しい
建築着工統計によれば、平成16年度の新設住宅着工戸数は、約119万戸(1,193,038戸)で、前年度比では約1.7%増となり、2年連続の増加となった。
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