2018/01/27 / 最終更新日時 : 2021/02/04 家坂 圭一 【講義編】農地法 農地法[04]5条許可 農地の転用のための権利移動について規制するのが農地法5条です。つまり、転用と権利移動を同時に行うケースを対象とします。 この場合、都道府県知事等の許可を受ける必要があります。許可を受けない限り、その契約は無効ですし、農地に関する権利は移動しません。ただし、市街化区域内の農地については、予め農業委員会に届出をすれば、許可を受ける必要がなくなります。
2018/01/27 / 最終更新日時 : 2021/02/04 家坂 圭一 【講義編】農地法 農地法[03]4条許可 農地の所有者自身が農地を農地以外に転用すること(自己転用)について規制するのが農地法4条です。 この場合、都道府県知事等の許可を受ける必要があります。ただし、市街化区域内の農地については、予め農業委員会に届出をすれば、許可を受ける必要はありません。
2018/01/27 / 最終更新日時 : 2021/02/04 家坂 圭一 【講義編】農地法 農地法[02]3条許可 農地に関する権利移動を規制するのが農地法3条です。 農地を他人に売却するような場合、原則として、農業委員会の許可を受ける必要があります。許可を受けずに権利移動したとしても、その契約は無効です。つまり、農地に関する権利は、移動しません。
2018/01/27 / 最終更新日時 : 2021/02/04 家坂 圭一 【講義編】農地法 農地法[01]農地法のシステム 農地とは、耕作の目的に供される土地のことをいいます。農地は、限られた貴重な資源です。したがって、農地を売却したり(権利移動)、農地以外のものにすること(転用)を自由にさせるわけにはいきません。 農地に関する権利移動や農地の転用を原則として許可制にする、農地法のアウトラインについて見ておきましょう。