2018/01/27 / 最終更新日時 : 2024/03/07 家坂 圭一 ■講義編■権利関係 ■講義編■民法[31]相続 ある人が死亡したときに、その人の財産(権利・義務)を別の誰かが承継する、これを「相続」といいます。財産を承継する人を相続人、相続される人、つまり亡くなった人を被相続人と呼びます。 誰が、どれだけの財産を相続するか。遺言がない場合には、民法の規定に基づいて決めます(法定相続)。誰が法定相続人になるのか、どれだけ相続するのか(法定相続分)。まずは、そのルールを学びます。その上で、計算問題にも対応できるよう練習しましょう。 いいね
2017/10/15 / 最終更新日時 : 2024/04/19 家坂 圭一 民法[31]2.法定相続人 【宅建過去問】(平成29年問09)相続(計算問題) 1億2,000万円の財産を有するAが死亡した。Aには、配偶者はなく、子B、C、Dがおり、Bには子Eが、Cには子Fがいる。Bは相続を放棄した。また、Cは生前のAを強迫して遺言作成を妨害したため、相続人となることができない。 […] いいね
2017/10/15 / 最終更新日時 : 2024/02/21 家坂 圭一 民法[31]5(1).遺産分割とは 【宅建過去問】(平成29年問06)相続 Aが死亡し、相続人がBとCの2名であった場合に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものはどれか。 ①BがAの配偶者でCがAの子である場合と、②BとCがいずれもAの子である場合とでは、Bの法定相続分は① […] いいね
2016/10/16 / 最終更新日時 : 2024/02/22 家坂 圭一 民法[10]3(5)①不法占拠者の排除 【宅建過去問】(平成28年問10)相続 甲建物を所有するAが死亡し、相続人がそれぞれAの子であるB及びCの2名である場合に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、誤っているものはどれか。 Bが甲建物を不法占拠するDに対し明渡しを求めたとしても、Bは単 […] いいね
2014/10/19 / 最終更新日時 : 2024/02/22 家坂 圭一 民法[31]2.法定相続人 【宅建過去問】(平成26年問10)相続(計算問題) Aには、父のみを同じくする兄Bと、両親を同じくする弟C及び弟Dがいたが、C及びDは、Aより先に死亡した。Aの両親は既に死亡しており、Aには内縁の妻Eがいるが、子はいない。Cには子F及び子Gが、Dには子Hがいる。Aが、遺言 […] いいね
2013/10/20 / 最終更新日時 : 2024/02/22 家坂 圭一 民法[31]2.法定相続人 【宅建過去問】(平成25年問10)相続 婚姻中の夫婦AB間には嫡出子CとDがいて、Dは既に婚姻しており嫡出子Eがいたところ、Dは令和XX年10月1日に死亡した。他方、Aには離婚歴があり、前の配偶者との間の嫡出子Fがいる。Aが同年10月2日に死亡した場合に関する […] いいね
2013/06/14 / 最終更新日時 : 2024/02/23 家坂 圭一 民法[10]3(1).共有物の使用 【宅建過去問】(平成24年問10)相続 Aは未婚で子供がなく、父親Bが所有する甲建物にBと同居している。Aの母親Cは令和XX年3月末日に死亡している。AにはBとCの実子である兄Dがいて、DはEと婚姻して実子Fがいたが、Dは翌年3月末日に死亡している。この場合に […] いいね
2013/06/14 / 最終更新日時 : 2024/02/23 家坂 圭一 民法[17]1.連帯債務とは 【宅建過去問】(平成23年問10)相続 AがBから事業のために、1,000万円を借り入れている場合における次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものはどれか。 AとBが婚姻した場合、AのBに対する借入金債務は混同により消滅する。 AがCと養子縁組を […] いいね
2008/10/19 / 最終更新日時 : 2022/05/16 家坂 圭一 民法[29]2(2).受任者の注意義務 【宅建過去問】(平成20年問07)注意義務 注意義務に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、誤っているものはどれか。 ある物を借り受けた者は、無償で借り受けた場合も、賃料を支払う約束で借り受けた場合も、善良な管理者の注意をもって、その物を保存しなければならない […] いいね
2007/10/27 / 最終更新日時 : 2024/03/27 家坂 圭一 民法[31]4(1).単純承認 【宅建過去問】(平成19年問12)相続 AがBに対して1,000万円の貸金債権を有していたところ、Bが相続人C及びDを残して死亡した場合に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、誤っているものはどれか。 Cが単純承認を希望し、Dが限定承認を希望した場 […] いいね