【宅建過去問】(平成20年問48)統計
各選択肢の内容は、令和5年(2023年)受験用のデータに合わせたものです。
令和6年(2024年)受験用のデータにアップデートしたものは、7月頃に公開します。
解説動画を視聴する方法 | 受講料 | |
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- 令和5年地価公示(令和5年3月公表)によれば、地方圏全体の令和4年の1年間の地価変動率は、商業地がプラス1.0%で2年連続して上昇したのに対し、住宅地はプラス1.2%となり、前年に比べて上昇幅が縮小した。
- 建築着工統計(国土交通省)によれば、令和4年の新設住宅着工戸数は約86万戸で、対前年比では約2.5%減となった。
- 令和5年版土地白書(令和5年6月公表)によれば、令和4年の売買による土地所有権移転登記の件数は全国で130万件となり、4年連続の減少となった。
- 令和3年度法人企業統計調査(財務省)によれば、令和3年度における不動産業の経常利益は約6兆600億円であり、2年連続の増益となった。
正解:4
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今年受験用のデータにアップデートした【無料特別講座】は、7月頃に公開します。
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【参考】出題時のままの問題文
宅地建物の統計等に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 平成20年地価公示(平成20年3月公表)によれば、地方圏全体の平成19年の1年間の地価変動率は、商業地がマイナス1.4%で4年連続して下落幅が縮小したのに対し、住宅地はマイナス1.8%となり、前年に比べて下落幅が拡大した。
- 建築着工統計(国土交通省)によれば、平成19年度の新設住宅着工戸数は約104万戸で、対前年度比では約2.9%増となった。
- 平成20年版土地白書(平成20年6月公表)によれば、平成19年の売買による土地所有権移転登記の件数は全国で141万件となり、2年連続の上昇となった。
- 平成18年度法人企業統計年報(財務省)によれば、平成18年度における不動産業の経常利益は約3兆5,000億円であり、3年連続して増益となった。
ありがとうございます。
下落か上昇かだけで判断していました。
講義動画拝見させていただきます。
■無料特別講座~問48(統計問題)対策■で詳しく説明していますが、今年の「統計」勉強法は、以下の通りです。
1.数値の増減を覚える
『資料集・問題集』のp.5に必要なデータは全て載っています。
この数値の増加・減少を押さえます。
数値は、オレンジ(増加)とグリーン(減少)に色分けされていますから、色で覚えても構いません。
また、今年はコロナの影響で「減少」した数値が多いので、「増加したものだけを覚える。」という方法も有効です。
2.3つの数値を覚える
以下の3つの数値は、数字自体がヒッカケに使われたことがあります。この3つだけは、覚えてしまう必要があります。
3.地価公示のNGワードを覚える
(昨日、お話ししたことです。)
今年の地価公示では、「□年連続下落」や「□年ぶり上昇」はありえません。
これを見付けたら、×を付けましょう。
本当に助かります。ありがとうございます。
■無料特別講座~問48(統計問題)対策■をぜひご活用ください。
肢1のどこが間違っているのかが全然わからないです。(T . T)
智様
「統計」の勉強も進めているんですね。
お疲れ様です。
「統計」については、統計データと一致しているかどうか、が全てです。理屈を考えても仕方ありません。
肢3では、「地方圏…地価変動率は、…住宅地は…3年連続で下落」と言っていますが、「3年連続」が誤りです。
(正しくは、「3年ぶりの下落」。)
それでは、「◯年連続」や「◯年ぶり」まで覚えなければならないのでしょうか。
幸いにも、今年の場合、その必要はありません。NGワードがあるのです。
前回(令和2年)の地価公示では、全ての数値が「上昇」でした。
このことから考えると、
ということになります。
逆からいうと、「□年連続下落」や「□年ぶり上昇」は、NGワード。
これを見付けたら、それだけで誤りと分かります。
今回の「3年連続で下落」は、この例です。
細かいデータを覚えていなかったとしても、「□年連続で下落」というNGワードを見ただけで、誤りの選択肢と分かります。
基本データから、一問一答式演習、四択演習、さらには、以上のような「解法のコツ」まで講義しているのが、
■無料特別講座~問48(統計問題)対策
です。
『資料集・問題集』のダウンロードも、講義動画の視聴も全て無料です。
1.5倍速でも理解できると思いますので、ぜひ受講しておきましょう。