2020/12/02 / 最終更新日時 : 2020/12/02 家坂 圭一 宅建講座・教材の御案内 【令和3年受験用】宅建Step.2 実戦応用編eラーニング講座 いいね 0 過去問を活用した合格作戦過去問を徹底的に研究することで、「楽に」「確実に」合格する、 というこのサイトを、学習方法として具体化する方法は? この点を説明した「宅建受験ガイダンス」をご覧ください。ガイダンスを見るFacebooktwitterHatena “【令和3年受験用】宅建Step.2 実戦応用編eラーニング講座” に対して4件のコメントがあります。 らら より: 2021/03/01 22:51 購入を検討している者です。 ゆっくり机に向かい勉強をする時間があまりないので、往復二時間の通勤時間にイヤホンで聞きながら学習したいと考えています。 試聴したところ、問題文は読み上げていただけないのでしょうか? 問題文の読み上げがあれば、先生の解説も分かりやすく是非購入したいです。 ご回答いただければ幸いです。 0 返信 家坂 圭一 より: 2021/03/03 16:31 らら様 お問い合わせありがとうございます。 試聴したところ、問題文は読み上げていただけないのでしょうか? 問題文の読み上げがあれば、先生の解説も分かりやすく是非購入したいです。 残念ですが、「問題文の読み上げ」は、教材に含まれていません。 また、「問題文を聴く」という勉強方法は、宅建試験に適していないと思います。 以下で理由を説明します。 ■理由1 問題文の暗記は不要です。 「繰返し聴く」というのは、何かを「丸暗記する」ための勉強方法です。語学などでは、このような勉強方法が有効な段階もあるでしょう。 しかし、宅建試験では、過去問の問題文を覚えたからといって、得点力が付くわけではありません。 ■理由2 印刷物で勉強する必要があります。 また、「問題文を聴く」という方法は、本試験のルールとも違っています。本試験では、 (1)紙に印刷された問題文を読み、 (2)アンダーラインなどの書き込みをしながら考え、 (3)各選択肢の正誤を判定する。 というプロセスが要求されます。 「音声で聴く」というのは本試験のルールと全く異なります。「耳から聴くだけで正解が出せるか?」少なくとも私には無理です。 やはり、(1)(2)(3)という過程が絶対に必要だと思います。 ●耳で聴く勉強法が有効な分野 印刷された問題を解いたあとで、「解説講義を繰り返し聴く」というのであれば、「音声のみ」による学習にも大きな意味があると思います。 しかし、しつこいようですが、「問題文を聴く」ことが本試験対策になるとは思えません。 どうしても必要、ということであれば、ご自分で「問題文読上げファイル」を作ることは可能だと思います。 講座で使用している『一問一答式問題集』は、PDF形式でダウンロードできます。これを利用して、文章読上げソフトなどを利用すれば、ららさんご希望のものができると思います。 (あくまで個人での使用が前提です。著作権法上の制限には、ご注意ください。) ゆっくり机に向かい勉強をする時間があまりないので、往復二時間の通勤時間にイヤホンで聞きながら学習したいと考えています。 「机に向かい勉強をする時間」は、印刷された問題を解くことに使いましょう。 「イヤホンで聞きながら学習」する対象としては、問題文ではなく、講義がオススメです。 例えば、[Step.1]基本習得編では、「動画講義」の他に、オプション教材として「音声講義」を用意しています(動画と同内容です)。これは、「運転している時間も勉強したい。」「家事をしながら勉強したい。」という受講生のご要望に応えて制作したものです。 1+ 返信 らら より: 2021/03/06 17:33 家坂先生 親切なご返信ありがとうございました。 とても参考になりました。 もう少し考えてみたいと思います。 0 返信 家坂 圭一 より: 2021/03/08 17:22 らら様 ご返信ありがとうございます。 勉強方法の根幹に関わるところですので、じっくりとお考えください。 追加の質問があれば、遠慮なくお寄せください。お待ちしています。 [Step.2]実戦応用編で使っている『一問一答式問題集』は、無料でダウンロードすることができます。 実物をご覧いただくと、「音で聴く」ことで勉強が進むかどうか、確認できると思います。 ぜひご利用ください。 ■ダウンロードページ 【Step.2実戦応用編】『一問一答式問題集』(令和3年受験用)無料ダウンロード 0 返信 コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目ですコメント 名前 * メール * サイト Notify me via e-mail if anyone answers my comment.
購入を検討している者です。
ゆっくり机に向かい勉強をする時間があまりないので、往復二時間の通勤時間にイヤホンで聞きながら学習したいと考えています。
試聴したところ、問題文は読み上げていただけないのでしょうか?
問題文の読み上げがあれば、先生の解説も分かりやすく是非購入したいです。
ご回答いただければ幸いです。
らら様
お問い合わせありがとうございます。
残念ですが、「問題文の読み上げ」は、教材に含まれていません。
また、「問題文を聴く」という勉強方法は、宅建試験に適していないと思います。
以下で理由を説明します。
■理由1 問題文の暗記は不要です。
「繰返し聴く」というのは、何かを「丸暗記する」ための勉強方法です。語学などでは、このような勉強方法が有効な段階もあるでしょう。
しかし、宅建試験では、過去問の問題文を覚えたからといって、得点力が付くわけではありません。
■理由2 印刷物で勉強する必要があります。
また、「問題文を聴く」という方法は、本試験のルールとも違っています。本試験では、
(1)紙に印刷された問題文を読み、
(2)アンダーラインなどの書き込みをしながら考え、
(3)各選択肢の正誤を判定する。
というプロセスが要求されます。
「音声で聴く」というのは本試験のルールと全く異なります。「耳から聴くだけで正解が出せるか?」少なくとも私には無理です。
やはり、(1)(2)(3)という過程が絶対に必要だと思います。
●耳で聴く勉強法が有効な分野
印刷された問題を解いたあとで、「解説講義を繰り返し聴く」というのであれば、「音声のみ」による学習にも大きな意味があると思います。
しかし、しつこいようですが、「問題文を聴く」ことが本試験対策になるとは思えません。
どうしても必要、ということであれば、ご自分で「問題文読上げファイル」を作ることは可能だと思います。
講座で使用している『一問一答式問題集』は、PDF形式でダウンロードできます。これを利用して、文章読上げソフトなどを利用すれば、ららさんご希望のものができると思います。
(あくまで個人での使用が前提です。著作権法上の制限には、ご注意ください。)
「机に向かい勉強をする時間」は、印刷された問題を解くことに使いましょう。
「イヤホンで聞きながら学習」する対象としては、問題文ではなく、講義がオススメです。
例えば、[Step.1]基本習得編では、「動画講義」の他に、オプション教材として「音声講義」を用意しています(動画と同内容です)。これは、「運転している時間も勉強したい。」「家事をしながら勉強したい。」という受講生のご要望に応えて制作したものです。
家坂先生
親切なご返信ありがとうございました。
とても参考になりました。
もう少し考えてみたいと思います。
らら様
ご返信ありがとうございます。
勉強方法の根幹に関わるところですので、じっくりとお考えください。
追加の質問があれば、遠慮なくお寄せください。お待ちしています。
[Step.2]実戦応用編で使っている『一問一答式問題集』は、無料でダウンロードすることができます。
実物をご覧いただくと、「音で聴く」ことで勉強が進むかどうか、確認できると思います。
ぜひご利用ください。
■ダウンロードページ
【Step.2実戦応用編】『一問一答式問題集』(令和3年受験用)無料ダウンロード