■講義編■税・鑑定[06]所得税

不動産を譲渡した場合に譲渡所得が発生していれば、国に対して所得税を納付しなければなりません。課税標準は譲渡所得ですが、居住用財産譲渡に関する3,000万円特別控除など、控除のシステムがあります。また、税率は、所有期間5年超の場合で15%、その他の場合は30%です。税率についても、 居住用財産譲渡の軽減税率という特例があります。

解説動画を視聴する方法受講料
1eラーニング講座[Step.1]基本習得編を受講1,980円~
2YouTubeメンバーシップに登録
(「基本習得編&年度別過去問」レベル以上)
2,390円/月~
学習資料『図表集』無料ダウンロード
講義レジュメ『図表集』を見ながら受講すると効率的です(無料でダウンロード可能)。

1.OUTLINE

2.課税標準

(1).原則

譲渡所得=総収入金額-(取得費+譲渡費用)

(2).居住用財産譲渡の3,000万円特別控除
①.適用要件

②.適用要件ではないもの

×所有期間の長短

(3).収用等の5,000万円特別控除
適用要件ではないもの

×所有期間の長短

3.税率

(1).原則

(2).居住用財産譲渡の軽減税率
①適用要件1(3,000万円特別控除と共通のもの)

②適用要件2(3,000万円特別控除と異なるもの)

譲渡年の1月1日時点で、所有期間が10年超

③軽減税率

(3).優良住宅地造成等のための譲渡の軽減税率

4.居住用財産の買換え特例

(1).買換え特例の仕組み

(2).譲渡資産・買換資産の要件

(3).収用等に伴い代替資産を取得した場合の課税の特例

5.重複適用の可否

6.居住用財産の買換え等の場合の譲渡損失に関する損益通算・繰越控除

7.住宅ローン控除

(1).仕組み

住宅ローンを利用して住宅を取得した場合、借入金の年末残高(上限あり)のうち一定割合(控除率)を、入居年から一定期間(控除期間)に渡って、所得税から控除

(2).適用要件
①対象者
  1. 年間所得が2,000 万円以下
  2. 償還期間10年以上のローン
②住宅

(3).他の制度との重複適用

[Step.2]一問一答式実戦応用編講座

実戦応用編では、選択肢単位に分解・整理した過去問を実際に解き、その後に、(1)基本知識の確認、(2)正誤を見極める方法、の講義を視聴します。この繰返しにより、「本試験でどんなヒッカケが出るのか?」「どうやってヒッカケを乗り越えるのか?」という実戦対応能力を身につけます。

解説動画を視聴する方法受講料
1eラーニング講座[Step.2]実戦応用編を受講1,980円~
2YouTubeメンバーシップ(「スリー・ステップ オールインワン」レベル)に登録3,590円/月
学習資料『一問一答式過去問集』無料ダウンロード
必須資料『一問一答式過去問集』を解き、自己採点をしたうえで、解説講義を視聴してください。

【無料公開講座】スリー・ステップ学習法

宅建学習のプロセスを3段階に分け、着実なステップアップを目指す『スリー・ステップ学習法』。この講座の特長を実際に理解・体験していただくための「無料公開講座」です。
  • [Step.1]基本習得編で宅建合格に必要な基礎知識を学ぶ。
  • [Step.2]一問一答編で「一問一答式」の本試験過去問で基礎知識を確認し、○×を見分ける解法テクニックを身に付ける。
  • [Step.3]過去演習編で「四択問題」の解決法を学ぶ。

この3段階で、着実に合格レベルに進むことができます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です