10月試験or12月試験、どっちを狙うか?

宅建本試験の受験受付が始まりました。
もはや「受験するかどうか。」を悩む段階ではありません。申込みをしなければ始まらないのですから、早目に申込手続を済ませてしまいましょう。

■受験申込受付の詳細(不動産適正取引推進機構さんのサイト)
https://www.retio.or.jp/exam/takken_shiken.html

昨年同様、今年も10月試験に加えて、12月試験が実施される可能性があります。
「どちらを選んだらいいですか?」という質問も多数届いています。

受験申込みの時期をコントロールして、12月試験を狙っている受験生もいるようです。
しかし、当社としては、12月試験狙いをあまりお勧めできません。
理由は、以下の通りです。

(1)実施されるかどうか分からない。

・12月試験が実施されるのか?
・どの都道府県で実施されるのか?
・自分がその対象になるのか?
すべては8月25日にならないと分かりません。

それまでの間、「10月試験でも12月試験でもどちらでも対応できるようにガンバリマス。」と意気込むのは簡単です。
しかし、「自分の本命は12月!」と思ってしまうと、気が抜けてしまう可能性は否定できません。

(2)全員が12月受験

自分だけに勉強時間の余裕を与えられるなら最高ですが、実際には、12月試験の受験生は全員が12月まで勉強できるわけです。
自分だけにアドバンテージがあるわけではありません。むしろ、勉強時間が延びて、レベルが上がるだけという可能性もあり得ます。

まとめ

これらの観点から、「12月試験狙い」というギャンブルは、お勧めしたくありません。
もちろん、以上は、私見に過ぎません。
最終的には、ご自身の状況に合わせてご判断いただくしかないわけです。

受験申込みも始まり、「後は勉強するだけ」というシーズンです。
計画的に勉強を進め、合格を確実につかみ取りましょう。

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  • [Step.2]一問一答編で「一問一答式」の本試験過去問で基礎知識を確認し、○×を見分ける解法テクニックを身に付ける。
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この3段階で、着実に合格レベルに進むことができます。

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