6月
14
2013

【宅建過去問】(平成24年問49)土地

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土地に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 台地は、一般的に地盤が安定しており、低地に比べ自然災害に対して安全度は高い。
  2. 台地や段丘上の浅い谷に見られる小さな池沼を埋め立てた所では、地震の際に液状化が生じる可能性がある。
  3. 丘陵地帯で地下水位が深く、砂質土で形成された地盤では、地震の際に液状化する可能性が高い。
  4. 崖崩れは降雨や豪雨などで発生することが多いので、崖に近い住宅では梅雨や台風の時期には注意が必要である。

正解:3

【1】 ◯ 適当

台地は、水はけがよく地盤が安定しているため、自然災害に対し安全であり、また、宅地に適している。

■類似過去問(台地)
  • 平成26年問49肢4(台地や丘陵の縁辺部は、豪雨などによる崖崩れに対しては、安全である:×)
  • 平成25年問49肢3(台地・段丘は、国土面積の約12%で、地盤も安定し、土地利用に適した土地である:◯)
  • 平成24年問49肢1(台地は地盤が安定。災害安全度は高い:◯)
  • 平成21年問49肢2(台地・段丘は、農地・都市として利用される:◯)
  • 平成16年問50肢4(台地は水はけがよく地盤が安定。宅地に適する:◯)
  • 平成09年問50肢1(丘陵地・台地内の谷間は軟弱地盤。地盤沈下・排水不良のリスクが高い:◯)
  • 平成07年問01肢2(台地の縁辺部は、集中豪雨の際、がけ崩れのリスクが高い:◯)

【2】 ◯ 適当

液状化現象とは、大きな地震の揺れにより、地盤が液体状となることである。この現象により、家・電柱が沈んだり、下水管が浮き上がったりする。液状化現象は、粒径のそろった砂地盤で、地下水位の高い、地表から浅い地域で発生しやすい。
台地や段丘上の土地は、一般的には、液状化現象の可能性は低い。しかし、本肢のいう池沼の埋立地では話が別である。これらは、液状化現象を起こしやすい特質を備えているため、危険性が高い。

■類似過去問(台地)
  • →肢1
■類似過去問(段丘)
  • 平成25年問49肢3(台地・段丘は、国土面積の約12%で、地盤も安定し、土地利用に適した土地である:◯)
  • 平成24年問49肢2(段丘上の浅い谷に見られる小さな池沼を埋め立てた所では、地震の際に液状化が生じる可能性:◯)
  • 平成18年問50肢2(段丘とは、地表面は比較的平坦であり、よく締まった砂礫・硬粘土からなり、地下水位は比較的深い地盤である:◯)
  • 平成07年問01肢1(段丘は、水はけがよく、地盤が安定:◯)
■類似過去問(液状化)
  • 平成26年問49肢2(地盤の液状化は、地盤の条件と地震の揺れ方により、発生することがある:◯)
  • 平成25年問49肢4(低地は、国土面積の約25%であり、洪水や地震による液状化などの災害危険度は低い:×)
  • 平成24年問49肢2(台地・段丘上の谷にある池沼埋立地→液状化リスクが高い:◯)
  • 平成24年問49肢3(丘陵地で地下水位が深く、砂質土で形成→液状化リスクが高い:×)
  • 平成19年問49肢3(三角州→液状化リスクが高い:◯)
  • 平成14年問49肢4(丘陵地で地下水位が深く、固結した砂質土で形成→液状化リスクが高い:×)
  • 平成03年問01肢1(粒径の揃った砂地盤で、地下水位が高く、地表から浅い地域→液状化リスクが高い:◯)

【3】 X 不適当

(肢2参照。)液状化現象は、粒径のそろった砂地盤で、地下水位の高い、地表から浅い地域で発生しやすい。
本肢のような「地下水位が深い」場所であれば、液状化のリスクは低い。

■類似過去問(液状化)
  • →肢2

【4】 ◯ 適当

崖崩れは、降雨や豪雨によって引き起こされる。したがって、崖に近い住宅では、梅雨や台風に対する注意が必要である。

■類似過去問(崖崩れ)
  • 平成24年問49肢4(崖崩れは降雨・豪雨が原因。梅雨・台風に注意:◯)
  • 平成15年問49肢3(崖崩れは梅雨時・台風時に発生。日頃から注意が必要:◯)

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Written by 家坂 圭一 in: 平成24年過去問,土地 |

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