区分所有法[05]復旧・建替え

建物の一部が滅失した場合には、その復旧や建替えが必要になります。
小規模の復旧であれば集会の普通決議で決定できますが、大規模の復旧をする場合には特別決議(3/4以上)が必要です。さらに建替えということになれば、4/5以上の賛成が必要となります。

1.建物の一部が滅失した場合の復旧等


★過去の出題例★

建物の一部が滅失した場合の復旧等(区分所有法[05]1)
 年-問-肢内容正誤
小規模復旧
126-13-3建物の価格の1/2以下に相当する部分が滅失した場合、規約で別段の定めがない限り、各区分所有者は、滅失した共用部分について、復旧の工事に着手するまでに復旧決議、建替え決議又は一括建替え決議があったときは、復旧することができない。
212-13-2建物の価格の1/2以下に相当する部分が滅失した場合において、滅失した共用部分を復旧するときは、集会の決議の方法で決することが必要で、規約によっても、それ以外の方法による旨定めることはできない。×
309-13-2建物の価格の1/3に相当する部分が滅失したときは、規約に別段の定め又は集会の決議がない限り、各区分所有者は、自ら単独で滅失した共用部分の復旧を行うことはできない。×
大規模復旧
109-13-3建物の価格の2/3に相当する部分が滅失したときは、集会において、区分所有者及び議決権の各3/4以上の多数で、滅失した共用部分を復旧する旨の決議をすることができる。
207-14-2区分所有建物の一部が滅失し、その滅失した部分が建物の価格の1/2を超える場合、滅失した共用部分の復旧を集会で決議するためには、区分所有者及び議決権の各3/4以上の多数が必要であり、規約で別段の定めをすることはできない。

2.建替え決議

(1).集会招集の通知

会日より少なくとも2か月前
伸長◯
短縮×

(2).決議

区分所有者数・議決権の各4/5以上
規約で別段の定め×
★過去の出題例★

建替え決議(区分所有法[05]2)
 年-問-肢内容正誤
121-13-3建替え決議を目的とする集会を招集するときは、少なくとも2月前に、招集通知を発しなければならない。ただし、規約で伸長できる。
209-13-4建替え決議は、規約で別段の定めをすれば、区分所有者及び議決権の各3/4以上の多数で行うことができる。×
304-16-4建替えは、集会において区分所有者及び議決権の各4/5以上の多数による決議で行うことができるとされており、規約で別段の定めをすることはできない。
401-14-4建替え決議は、集会において、区分所有者及び議決権の各4/5以上の多数により行うことができる。

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