民法[34]相続

ある人が死亡したときに、その人の財産(権利・義務)を別の誰かが承継する、これを「相続」といいます。財産を承継する人を相続人、相続される人、つまり亡くなった人を被相続人と呼びます。
誰が、どれだけの財産を相続するか。遺言がない場合には、民法の規定に基づいて決めます(法定相続)。誰が法定相続人になるのか、どれだけ相続するのか(法定相続分)。まずは、そのルールを学びます。その上で、計算問題にも対応できるよう練習しましょう。

[Step.1]基本習得編講義

【動画講義を御覧になる方法】
DVD通信講座「基本習得編講座」(全16巻)16,000円(税別)
ニコニコチャンネル1講義100円or月額1,500円(税別)

[Step.2]実戦応用編講義

「一問一答式問題集」を解き、自己採点をしたうえで、解説講義を御覧ください。

【動画講義を御覧になる方法】
【必須資料】『一問一答式問題』(権利関係)
DVD通信講座「実戦応用編講座」(全22巻)22,000円(税別)
ニコニコチャンネル1講義100円or月額1,500円(税別)

学習項目&過去の出題例

1.相続とは

(1).広い意味での相続

ある人が死亡したときに、その人の財産(権利・義務)を別の誰かが承継すること

  • 遺言:被相続人の意思
  • 法定相続:法律の規定
(2).用語の整理
①相続人・被相続人

②相続開始

死亡の瞬間に相続が開始

2.法定相続人

(1).決定手順

(2).【第1順位】直系卑属
①実子・養子、嫡出子・非嫡出子

まったく同じに扱う

②胎児

既に生まれたものとみなす

③代襲相続

被相続人の子が、相続開始以前に死亡している場合
→その子が相続人となる
→繰り返し

(3).【第3順位】兄弟姉妹

代襲相続:兄弟姉妹の子(被相続人の甥・姪)まで

(4).配偶者

常に相続人
(第1順位~第3順位の相続人とともに)

3.法定相続分

(1).法定相続分

(2).同順位の相続人間での配分

人数割り

(3).代襲相続人の相続分

被代襲者の相続分を人数割り

4.相続の承認・放棄

(1).単純承認
・法定単純承認

以下の事情が生じた場合、相続人が単純承認をしたものとみなす

(2).限定承認

相続人全員が共同でする必要
×2人の相続人のうち、一方が限定承認、他方は単純承認

(3).相続放棄
①方式

家庭裁判所に申述

②効力

初めから相続人でなかったとみなす
→その者の子は、代襲相続×

(4).熟慮期間

相続開始を知った時から3カ月以内

5.遺産分割

(1).遺産分割とは

相続財産のうちどれが誰のものになるか、具体的に決定すること

(2).方法
  1. 指定分割
  2. 協議分割
  3. 家庭裁判所による分割
①指定分割

(a).遺言

分割方法を指定
遺産分割の禁止も可能(5年を超えない期間)

(b).相続させる遺言

「特定の財産を特定の相続人に『相続させる』」
→遺産分割方法の指定

②協議分割

共同相続人全員が参加して協議
全員の同意が必要

(3).効果

相続開始の時にさかのぼる
第三者の権利を害することはできない

(4).債務の承継

マイナスの財産(負債)
→法定相続分に応じて相続

過去問徹底!スリー・ステップ教材の御案内

過去問の徹底分析から生み出された、「楽に」「確実に」合格するための教材。それが当社のスリー・ステップ学習教材です。
この教材は、学習の進行を三段階(スリー・ステップ)に分け、御自分に合った段階からスタートできるように設計されています。

[Step.1]基本習得編
学習の最初の段階、正しい知識を分かりやすい流れの中で学んでいく段階です。ここでは、DVDの講義を見て、合格に必要な基本知識を習得します。

[Step.2]実戦応用編
最初に一問一答式の問題集を解き、その後に解説講義を見ます。これにより、「Step.1で勉強した基礎知識が実際の本試験ではどのように出題されるか」、「選択肢の◯×を決める基準は何か」を身に付けます。

[Step.3]過去問演習編
年度別の本試験過去問を解き、その後に解説講義を見ます。学習の総仕上げとして、基本知識や解法テクニックを一層確実に、そして本試験で使えるレベルに仕上げます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です